ステンレスショットの密度は約7.9g/cm3、硬度は400-600HV、仕様は直径Φ0.1mm-Φ2.5mmです。
ステンレス鋼ショットはオーステナイト201、オーステナイト304、フェライト430、マルテンサイト410の4種類に大別され、これら4種類のステンレス鋼ショットは組成が異なります。
オーステナイト201：炭素C：≦0.15、クロムCr：16.00～18.00、ニッケルNi：3.50～5.50、マンガンMn：5.50～7.50、リンP：≦0.060、硫黄S：≦0.030、シリコンSi：≦1.00
オーステナイト304：カーボンC：≦0.07、クロムCr：17.00～19.00、ニッケルNi：8.00～10.00、マンガンMn：≦2.00、リンP：≦0.035、硫黄S：≦0.030、シリコンSi：≦1.00
フェライト430：カーボンC：≤0.12、クロムCr：16.00～18.00、ニッケルNi：微量、マンガンMn：≤1.25、リンP：≤0.035、硫黄S：≤0.030、シリコンSi：≤0.75
マルテンサイト 410: 炭素 C: ≤0.15、クロム Cr: 11.50-13.50、ニッケル Ni: 微量、マンガン Mn: ≤1.25、リン P: ≤0.035、硫黄 S: ≤0.030、シリコン Si: ≤0.75
さまざまなスチールショットの特徴は何ですか?
ステンレスショット304と430の違いは何ですか?
なぜ金属表面を処理するのでしょうか?
